1巻の表紙ですが、通常は「SHONEN CHAMPION COMICS」と記載されているはずなのですが、なぜか「CHONEN CHAMPION COMICS」と記載されています。
ちょーねん?
あまり少年向けでは無い内容なのですが、ちょーねん向けとは・・・一文字違いで、だいぶ違う物になるのだなぁと、しみじみしました。
単行本+フィギュア付きの箱入りです。
ホラーものは、売れ筋のひとつです。映画でも、コミックでも、比較的よく売れます。
お客様に話を聞きますと、
「むかし、こどもの時に読んで怖かったのを覚えてる。も1度あの恐怖を味わいたい。」と言われます。
すこしだけ、ページを開き、ドキドキしながら読んでいたのでしょう。
そんなに怖いんなら、読まなきゃいいのに、でも、読んでしまうんです。
この「白川まり奈」という漫画家も、ホラーマニアでは有名な方です。私生活も謎に包まれたたまま、先年おなくなりになりました。

吸血伝シリーズ4部作。
これもレアな作品です。
近日オークションに出品します。
ご期待ください。
本に限らず、商品を世間に出す場合に、タイトルやネーミングは苦労すると思います。
漫画界の大御所、水木しげる作品に「糞神島」というタイトルの本があります。こんなタイトルは、最初にして現時点でも最後の作品でしょう。
付ける方も、ほうなら、ソレを出版する方も、ほうです。さらに、それを、買う方も、ほうです。そして、それを、ブログにのせる方も、ほうです。
昭和48年に刊行されたこの本は、水木しげるの短編集ですが、この本でしか読めない作品も収録されていて、捜しているマニアも少なくありません。
水木作品には、
壮大なテーマを持って挑んだ作品もありますが、
「ただ、なんとなく描いてみた。」という作品も結構あるので、これも、その1つではないか、という見方もあります。
漫画が社会諷刺をする、という構えた読み方もありますが、
「ただ、なんとなく時間つぶしに」 と肩のこらない読み方もあってもいいでしょう。

で、肝心の内容ですが、日本人の神仏信仰と文明社会への諷刺、といってしまえばそれまで、です。
ある島が、ある信仰を持っていて、外部から来た文化が、その島の文化を滅ほした、というストーリィです。

クライマックスは、やはり、タッチに迫力があります。
おまけに、擬音がすばらしい!
「ドンロ、ドロドロ」
やはり、
なみの人間の発想ではなかった!
オークションにいろいろな商品を出品する際、商品によっては出品前に、「これは高くなるぞ」という感触があります。また、「絶対に落札されるだろう」という感触もあります。
必ず落札される商品を「テッパン(鉄板)商品」といいますが、理由はもちろん様々です。
この「キャンディ・キャンディ」のLPレコードも、テッパンの1つです。

まず、アニメ化されて人気が出ました。
当時の子供世代でテレビを見なかった人はいなかったでしょう。
しかし、原作者と漫画家との間でトラブルが発生し、しばらくキャラクターグッズが流通しなかった時期がありました。
そのため、人気の割にはキャラクター商品が出回らなかったために、探し求めるマニアが今に至るまでたくさんいるのでしょう。

しかし、テーマソングは無形の商品です。そんな、トラブルとは無縁に歌い継がれていました。
そんな、こんなで、このレコードも見事に「テッパン商品」です。
珍品・奇品を扱っていると、「ああ、コレはこの先、2度と私の手にふれることはないだろナ。」と思えるものがあります。
売りたいような、売りたくないような、見せたいような、見せたくないような。
この楳図かずおの「ガモラ」も珍品の1つでしょう。昭和30年代の貸本屋専用に作られた漫画で、A5版の装丁です。楳図氏はいまでこそ「ホラーコミックの巨匠」として有名ですが、ウルトラマンなどの怪獣モノも手がけていました。

ストーリィとしては、突如現れた怪獣が東京を襲うという、定番ですが、荒っぽい内容に、昭和の力強さを感じさせる一品です。
最近の映画や漫画は、ストーリィが凝って(凝りすぎ?)最後まで肩の力が抜けませんが、安心して読めるという意味では、良い作品でしょう。
しかし、東京タワーほど、色んな映画や漫画で「壊された建物」は、ないですね。文句なく「復元工事数日本一」です。